xavi62004-06-08


Burnt Friedmanが設立したNon Placeというドイツのレーベルのコンピ盤「Difficult Easy Listening」(ASIN:B0001MXSKQ)の中にBurnt Friedman & The Nu Dub PlayersがCANのドラマーJaki Liebezeitと一緒に来日ツアーをした時の名古屋でのライブ音源が収録されていることを昨日知りました。
このライブは本当に素晴らしくて個人的には2003年のベストライブの1つだったのです。ヤキさんの叩き出すビートは淡々としていて一聴面白みはないのだけどどこか暖かみを感じさせるもので、バーント・フリードマンはそのドラムの音の上を思ったよりもルーツ寄りなダブサウンドで空間を埋めていくと言う感じ。徐々に体が揺れ出して、涙が出そうになるほど暖かい雰囲気の本当に素晴らしいライブだったのです。
ただお客さん全然入ってなかったんですけどね。チケットを1週間前に買って整理番号が10番。実際クアトロに入ってみたら20人前後しかいない。東京、大阪は売り切れ1歩手前までいったって後で聞いて、あぁさすが名古屋となぜか納得。
人が多かろうが少なかろうがきちんと仕事をするプロ姿勢に強く感動したものです。あぁ、あのライブは演ってるほうにとっても良いライブだったのですね。これは観に行った者としては嬉しいですね。観に行ってよかった。そしてこのコンピ盤買おうと決めた。
んで写真はライブ終了後にCANのドラマーJaki LiebezeitにサインをしてもらったCDです。羨ましがってくれる人がいるかどうか分からないけど自慢の1枚。