おやつクラブ
赤福氷。
伊勢おかげ横丁の赤福本店さんにて。
ふわっとした食感の氷に抹茶の風味がちゃんとする適度な甘さの蜜がかかっていた。中には餡とお餅が二つが隠れている。餡は赤福同様しつこい甘さはなく、お餅も冷たいのに硬くはなっておらずアクセントにちょうどよかった。
この日は本当に暑かったのだけど、かき氷を食べ終わる頃には汗もひいて逆に小寒さを感じるくらいになった。今までかき氷ってあまり食べてこなかったけれど、これからは夏にはもっと食べようと思った。
氷の待ち札が1番だったよ。80番までいくと1番にリセットされる方式なのだけど、ぼくらがお金を払った時点でお店の人が40番台の番号を叫んでいたので、約40組待ちでした。
ごちそうさまでした。
お盆休みのことをちょっと書いてみる
11日から今日まで5日間の夏休み。
11日、12日は三重県へ。11日は二見、12日は伊勢。どちらにも何度か訪れたことがあるはずなのに、景色もなにもかもをほとんど忘れてしまっていた。今回の旅のこともいつか忘れてしまうのかもしれないなとかぼんやり考え切なさを感じる隙間を与えない暑さ。天気がいいのはいいことだけど暑すぎだ。二見も伊勢もとてもいい所だった。会った人がみなさん良い人で恐縮しっぱなしだった。
珍しくこんな日記を書くのは何でかと言ったらちょっとみなさんにオススメしたいというかお願いしたいことがあったからだ。
今回は旅館に泊まったのだけどチェックインの時間まで1時間ちょっと時間があったので、ガイドブックをめくって宿の近くになにかないかと探し『賓日館』*1という建物を見つけて行ってみることにした。でお願いというのがこの賓日館に是非行ってみて欲しいということなのだ。
なぜそんなお願いをするかというと、賓日館には2時間以上いたのにその間他の観覧客がまったくいなかったのだ。完全に貸し切り状態。出る時にぼくらと入れ替わるようにようやく1組中に入っていった。お盆休みなのに。ちょっと心配になるくらいだったんだ。
ここね本当にすごくいい所なんだよ。本当に素敵。中に入ってふと気が付いたら1時間30分経っていた。そろそろ宿に行こうかって話をして、次に気が付いたらまた30分以上経っていた。時間を忘れるくらいにいいところだったんだ。
特に2階が素敵だったのだけど、窓辺に置かれた素敵な椅子に座って団扇を扇ぐ。大きく開いた窓から涼しげな風も吹き込んでくる。窓の外には素敵な庭園。蝉の声。庭の向こうには海。波の音。時間を忘れる。
120畳の大広間にも他に誰もいない。真ん中に寝っ転がって大の字。
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千鳥の間
御殿の間
大広間にごろん。
大広間は畳敷きなのに天井にはシャンデリアが。
そのシャンデリアを真下から。
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みなさん伊勢参りの際には少し足を延ばして二見まで行って賓日館に寄ってみてください。本当に素敵なところだよ。
